釣り講座穴釣り編(その1)
                 

 *お土産獲得に有効な「穴釣り」のマスターに向けて、穴釣は「針の数と魚は交換

1.穴釣仕掛けの色々

)竿:長さは1m程度の短竿から、4.5mくらいまで、楽しみ方と場所にあわせて色々OKです。 *波止のすぐ際のテトラの穴なら1mでもOK。 *石積みの波止や本格的な?穴釣りなら、4.5m程度、それ以上長い竿は「穴を狙いうち」出来ないのでお勧めできません。

リール:小型のスピニ
ングか小型の両軸受けのリールでOKです。 *これも、簡易的には、短竿+スピニング:波止際の穴釣に、足でかせぐ「本格派」なら、両軸の
リールが道糸に癖がつきにくいので、こちらをお勧めです。

道糸:5号から3号くらいを50m程度で十分です。  *あまり、良い高い糸より、元々道糸は痛む釣です、安くてOKこまめに交換を。

オモリ:アブラメ用のぶらくり仕掛け、または、オモリの両端にサルカンのついたタイプをお勧めします、私はこの両端にサルカンのついたタイプを使用します。 *重さは、竿の腰の強さにあわせて4号から1.5号くらいでしょうか、あまり軽いとかえって仕掛けを狙いの穴深く誘導することが、出来ません、選択のポイントは「強引さ」でしょうか。

ハリス:2〜3号をお勧めします、細くても1.5号が限界でしょうか、昼間、3号でも十分釣れます、そして、このハリスの太さを使って一気に引き抜く、腰の強い竿が組み合わせとして向いていると言えます。  *当たりは穂先で取り、腰に乗せて一気に引き抜けるのが理想的ですが、なかなかありませんので、舟釣で使用する「中通しの竿の少し軟らかめ」をイメージしてください。  *参考までに、もう15年も前には、中通しの竿(当時は道糸を通すのが不便で)にガイドを付けて使っていました、これくらいがちょうど好い調子であったのを記憶しており、この竿で釣ったがしらは、日本海・5年間で千匹は越えていると思います。(本音:夜釣でスズキやチヌを狙っても釣れず、この穴釣でお土産を作っていた時期が10年以上ありました)

)針:思い切って大きめの針(チヌ針3〜5号、同サイズの伊勢尼でもOK)で、軸は太めのものが好いでしょう、細くても細軸のチヌ針程度まで、めばる専用針は強度が穴釣には向きません。  *穴釣の基本は、私の昔の四国の友人の言い方を借りれば「針と(魚を)交換」です、根や石に掛かったり、切れたりする「針の数」と釣った魚の数は一致するくらい、オモリ・ハリス・針はたっぷりと用意し「根掛かりを恐れていては、穴釣マスターには、程遠い」と言えます。

2.餌も色々
穴釣では、敵(ガシラなど)は「餌を見つけた途端食いついて来ます」めばるに使える餌なら、なんでもOKですが、個人的には「切身」をお勧めします。

準備してない時:オキアミ・ゴカイ(青)・えび色々(冷凍えびでも)など有るものなんでもOK。

しっかり準備する時
  a)めだか:OKですが、餌持ちが悪い。(オキアミも同じです)
  b)どじょう:針掛かりは、これが最高です、魚が掛かるまで餌は取れません。
  c)ゴカイ:大きな青ゴカイは、当たりから一呼吸必要なので、間に合わせの時以外はお勧め出来
       ませんが、早めにあわせて掛からない時は、付け足し(房掛け風に)てもOKです。
  d)切身:さばでもOKですが、お勧めは、「イワシを3枚におろして、塩をして冷蔵庫で約1週間
      寝かせてから冷凍します」当たりがはっきりと早く出る上に、良く釣れる絶好の餌です。
     *新しいイワシを前述の処理をしておけば、数ヶ月は使えます、必要な分だけ釣行の際に
      持参するのもOKです。(勿論さんまやあじなどもOKですが、イワシが一番安い…。)
  e)その他:日本海の円山川の川尻付近では、「やどかり」を使います、比較的浅い岩陰を攻めるに
       は、効力を発揮しますが、手に入れるのが…。

3.釣方も色々
波止際のテトラなら隙間を狙って、仕掛けを落とし込んで行き当たりを待ちます。  *置き竿にしている人もいますが、大きな簡単に引き抜ける穴なら好いですが、手持ちで攻める釣方が正道でしょう。

岩場の穴を攻める時は、どんどん落ちる所まで、深い穴を探しながら送り込んで行くのを、お勧めします、深い穴程、釣れると信じて。

深くても底が砂地のテトラや石積みの波止は、意外と深い穴は居なくて途中の横穴から飛びついて来たりします、岩場の穴も同様のケースがありますが、砂地付近の穴は居そうな「深い穴に居なくて、比較的浅い穴で、食いついてきたりします。

浅場の岩陰は、意外な浅場で20cmを越えるガシラががんがん釣れたりしますが、潮通しの良い良いポイントは年々少なくなって来ており、日本海でも「しけの後」にしか食わない場所が増えて来て、先に釣られたらおしまいですので、チャンスは減る一方と言えます。

一つの穴に住んでいる魚の数は、釣荒れの指標と思います、瀬戸内海で穴釣を長年やっている人と一緒に日本海に行った際、一つの穴で10匹以上釣れることに驚いていました、人の多い釣荒れた場所は、足で稼ぎ、人の少ない好い場所や好い磯に上がれたら、深い穴にオキアミなどを先に撒いてから、じっくり攻めるなど場所に応じて攻め方も変えましょう。

もう一つの基本は、1匹釣れた穴には、もう1匹必ず居ると思って攻めます、そして当たりがなくなったら、次の穴へ移るのですが、狭い穴に同じ深さまでキチンと餌を落し込めることが出来ないと好い穴を早々と諦めてしまったり、悪い魚の居ない穴にいつまでも執着したりで、釣果は上がりません。…何ヵ月・何年も経ってから以前に釣れた好い穴がやっぱり釣れたり、波止の周囲10m程で30匹も釣れた場所が、全く当たりもなくなっていたり、だからこそ釣は止められません。

好い穴を見つけて、型の良いガシラや、日本海では30cm強のアコウさえこの穴釣のイワシの切り身に乗って来ます、手にごつごつと来る元気の良い当たりを存分に味わって、頭の中を真っ白にして、穴釣を楽しみましょう。

日本海のある磯で、穴釣をして、イワシの切り身の餌がきれて、釣り上げたガシラの小物を選んで、ナイフでさばいて餌にしたことがあります、新鮮なガシラの切り身は、餌持ちが良く好い餌ですが、こんな釣をしたせいでしょうか、最近釣れなくなって来ました。

穴釣の腕前の目安として、数人で出かけ、ガシラをどんどん釣る人とアブラメしか釣れない人が居れば、アブラメを釣る人は、仕掛けが穴に入っていない証拠と言えます、アブラメは比較的、岩の上で寝そべっている魚だからです、穴釣の基本は「足でポイントを探り、魚は針と交換、沖に背を向けて釣る時は、波に気をつけて」「アナたも始めてみませんか?」
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