| メバル釣り初心者講座(その3) |
*釣れる仕掛けとは、「扱いやすくバランスの良い仕掛け」のこと! ☆メバル釣り仕掛けの「基本編」…釣れる仕掛けと釣れない仕掛けの違いは? 1.磯釣り(波止釣り) のべ竿用仕掛け&良い仕掛けとは何?…基本は餌を自然の状態に近く保つこと 1本針の浮き仕掛け…初心者はこれがスタート…以降は全てこれから発展させて考えます。 *自然に出来るだけ近いこと=何も無いのが一番…しかしこれでは仕掛けになりません、そこで以下の要素毎に説明します。 *道糸:これは、無くてもOK…要するに竿からハリスまで全てハリスを使う、これが理想に近いと言えます、但しその分痛んで来ると何処から切れてもおかしくありません。 出来るだけ細いハリスを、当たりの取り易さ・根ずれの強さを狙う人は硬くてこすれに強いハリス、掛かりの良さなら多少伸びがあっても軟らか目のハリスを、また結束部の強度はあまり気にしなくてもOK、つまり「イメージはフカセ釣り」の仕掛けを思い出してみてください、シンプルで余計な物はなにも無い。 但し、釣行の都度仕掛けを全て交換出来る位の「こまめさ」が無い人にはお勧め出来ません。 そこで、道糸の選択の基本は、ハリス+1号と言って良く、0.6号から1.2号位までのハリスを多用する人は、道糸2号で良いでしょう。 *夜釣りの釣行が多く、竿は6.3m程度の長竿とハリス2号程度を使うなら、Max.3号で、十分と言えます。 浮きゴム:あまり気にしなくてOK、但し、固定浮きの場合は浮きの軸径に あった硬さ、要するに、太い軸には柔らか目の物が道糸を傷めず、あまり硬い ゴムは手作りの発泡(スチロール)浮きなどきゃしゃな浮きを傷めることになりがち、道糸をしっかりと保持出来る「柔らか目のゴムをこまめに交換が良い」でしょう。 浮き:これは、かなりのウエイトを占めるといえます、極論すると大きく浮力の強い浮きは当然バランスを取るため重いオモリが必要ですが、BB程度の場合「仕掛け全体の取り回し:振り込みなど」は易しく、小型の唐辛子浮きなどは当たりは最高ですが、風や波などの影響を受けやすくなります。 ただ大事なのは、あくまでもバランスを取ること少々重くてもキチンとバランスを取れば十分釣れます。 ☆イメージとしては、えび1匹でちょうどのバランス、えびを2匹掛けると沈む(実際にこんな仕掛けは無理ですが)程度のイメージです。勿論重い仕掛けをギリギリの浮力でバランスを取っても軽い仕掛け絶妙のバランスには勝てないかも知れませんが勝負は十分出来ます。 要は「自分の仕掛けに合った、当たりの取り方、誘い方、取り込み方を知ることです」こんな話があります「ある島で、3人並んでめばるを釣ってました、その中に名人と呼ばれる人が居ました、名人は浮きが沈んでいないのに竿を上げ、必ずめばるが付いています…と他の2人には見えました、2人は合わせて40匹釣り上げましたが、納竿する時に名人の40リッターのクーラーには2/3以上ものめばるが入っていました」要は釣り人を含めてバランスが大事なのです。 サルカン:たかだかハリスが太くても2号です、思い切って小型を選択 しましょう。 ローリングスイーベルと言う回転の良い物がありますこれの小型が良いでしょう。 ハリス:これは、好みと言って良いでしょう、基本は食い込みの良さで軟らかいのが選択の基本ですが、根ずれに強いハリスは比較的硬いのが多いですが、浮き釣りでは柔らかめ、さぐり(後で違いを説明します)では、多少硬めでもOKでしょう。 針:これは、餌と釣り方の両方から選択肢があります、以前は「渓流のヤマメ針 が最高」といわれた時代がありましたが、基本は「めばる専用・チンタめばる・あぶみ」程度をベースにして、えびを多用する人は「角えび」などあぶみベースの 「あご幅の広い」えび専用の針でもOKです、但し初心者は「めばる専用針の「基本形」である「袖形」つまり若干あごの幅に対して軸の長めのものが、掛かりも良く易しいと言えるでしょう。 大きさは、8から11号程度、選ぶ基準は「大き目」めばる釣りの基本中の基本はこの針と餌の関係「大針・小餌:おおばりこえさ」これは、格言と言われる位です。 その他:ハリスに付ける(打つ)オモリと仕掛けのバランス、これは大事な要素です。 基本はオモリの無いのが仕掛けが一番自然、針の近くに打つと「当たりの取り易さは抜群」となり、但し、その分食い込みは渋くなります、どちらを優先するかは自由です。 2本針仕掛け…1本針仕掛けを基本に相違点を説明します。 *道糸からサルカンまでは、基本的に1本針仕掛けと同じです。 *サルカンから針までの部分は、2本針の場合、モトスとエダスを途中で繋いで太さを変える場合とサルカンから針までをハリス、つまりサルカンに2本のハリスを結ぶ場合と大きく分けて2種類言って良いでしょう、そしてどちらもオモリは長い方のハリスに打ちますが、勿論オモリ無しでもOKです。 へらぶな釣りなどで使う「逆Yの字にサルカン付き」の物は、仕掛けが回転した際に絡む=ふな釣りの場合は池など流れの少ない所ですので問題が無いのですが、めばるの場合は少なくとも「ゆるゆると流れる」か、仕掛けを操り「誘いをかけたり」する際に絡みが発生し易いので、お勧めできません。 *針は、上針・下針とも同じ大きさでOKです、工夫するなら「上針を下針より小さ目」がGoodです。 理由は、この講座の「その5/その6」で、説明します。 ☆必須ポイント講座:2本針は「一回の振り込みで2匹を連で釣るためでは決してありません」 「魚を掛けるのは下針」が基本で、重要ポイントは、以下と言えます。 ◆たなを取るの早く・正確に・スムースに出来、釣って(釣れて)いる間に、たなが変化しても対応がし易い。たなの取り方の詳細は「その6」で解説します。 ◆勿論、魚に遭遇するチャンスも2倍になり、釣れ方で「ポイントの魚の生息状況も判断出来る。 例えば、下針にめばるが食いつき引き込む途中で、上針がたなに届き連で釣れる」と言う場合は、食いの立ち方・たなの取り方も理想に近い状態と言えます。 ◆また、下針の針近くにオモリを打って「当たりの取り易さを重視した仕掛け」でも「ユラユラする上針に誘われたり、空洞になった防波堤の途中(中層)の穴から「上針ばかりに当たりが出る様なうれしいケースもあります。但し、1本針に比較して扱いにくいのは当然のことです、しっかり1本針をマスターし、出来るだけ早い機会にチャレンジしましょう。 仕掛けの長さ、これは、延べ竿の1本針・2本針とも共通で、取り込みを重視すれば、通常の竿は仕舞い寸法の約1/3程度、小継ぎの場合は仕舞い寸法程度「竿より短め」を基本に、後は好みと竿の腰の強さに合わせて調整してください。 買う場合もきちんと選べ、使って差が分かると、また一歩上達します。胴付き3本針仕掛け:市販の物の選定方法をベースにまず、元々船釣り用の比較的深場用ですので、道糸(モトス)ハリス共に太目で、針も相当大き目と思って良いでしょう。そこで、まず自分の道糸に合わせて道糸・ハリスから選択して針は少々大き目でもOKです。 また、ハリス(枝素)は、太い程長くても絡みにくく、細い程絡みやすくなります。 自分で作る時は、ハリス(枝素)は欲張らず思い切って短くしましょう。 但し、ハリスは強度から言うと「細い物程長く、太いと少々短くてもOK」絡み防止など取り扱いから言うと「出来るだけ短く」餌を自然に近い状態で保つには「太さに見合ってそこそこ長く」と相反することになります。 この辺を自分の選択肢で選んでください。 もう一つのポイントは深場を狙う時は、ハリスの太さは気にしないで、仕掛け=特にハリスが道糸から離れてシャントしていること、これが重要です。 道糸にまとわり付いているようでは釣果は望めません。 探り仕掛け:基本は、のべ竿仕掛けのところを見てください。 場所にもよりますが、浮きと言う「支点」が少ない分上手に扱えるとバランス・当たりの取り易さは向上しますが、あまり仕掛けを長くすると誘いや当たりの際の送り込み取り込みに難がある場合があります。 但し、探りの場合はどうしても底近くあるいは深いたなを攻めるケースが多いので、仕掛けを長く作る心理が働きます。 慣れない間は少々短めで攻めて見ましょうその他:これまで、書いて来たように、状況により仕掛けの選択を変えるのも重要あるいは、釣りそのものを、楽にシンプルにもします。 例えば、昼は細いハリスを夜は少々太くてもが基本ですが、夜でも灯かりが点いている場所では、仕掛けも扱い易くなります。 その分細仕掛けで攻める、逆に潮が濁っていれば大釣りは望めませんが、太くても当たりに大きな差は出ません、ただ、食い込みは何がなんでもやはり細い仕掛け・軽い仕掛けが有利ですし、餌取りが磯際にたむろする場合は、少々重めのオモリと探りの仕掛けで一気に底や深いところを攻める場合もあります。 ハリスに打つがん玉(かみつぶし)一つを取っても、最近出ている「柔らか目の物は確かにハリスを痛めにくい」のですが、その分「固定力は弱く動きやすく」なります。 選択は好みで選んで問題なく使い方での工夫で差が出ます。 針は指の爪の上に軽く置いた時、吸い込まれるように刺さるのが、針先の鈍っていない証拠で小さな砥石を小物入れに準備したり、針研ぎ付きのはさみ(セラミック製のはさみなどに良く見かけます)を選択するのも良いでしょう。 また、最も良く刺さる針の先端部の形状は3角錐だといわれます、砥石などで修正する時はこの気持ちでトライしてみてください。 2.移動浮き仕掛け これは、今まで説明した仕掛けの浮きの部分を「一般的な移動浮き仕様」にすれば良く、特殊な部分はありませんが、浮きは浅場用のものより若干大きめで浮力を上げ少し仕掛けを重く、道糸は浮き釣り専用の滑りの良い物がありますのでこれらの組み合わせが、使い易いでしょう。 要は扱い易さ、スムースに扱えることがまず大事です 以上 |